2012-12-19 序文 序文(対立の哲学) 「和」を強要するよりも、「対立」を許容する方が、はるかに理性的であり、はるかに健全である。合意などあり得ない。合意はゴールではない。誤った目標が最悪の対立を生んでしまう。ならば、より合理的な対立を模索するべきだ。より良い対立を。対立の哲学こそ、最も平和的なのだ。より良い形での持続的な対立を実現すること。平和は消極的な形でしか達成できない。 それは悲観でもなければ、楽観でもない。